クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

マサラ・ドーサ

ドーサ

南インド料理でドーサを作りました。
初めて作った時は形にもならず、大失敗。二度と作るものかと思ったものですが、やはり食べたいので再挑戦しました。

中身は特に南インドのレシピを参考にもせず、自己流で作りましたが美味しかったのでご紹介します。

ドーサの中身、作り方

ジャガイモを角切りにして鍋で茹でます。茹で上がったらお湯を切ってつぶしておきます。
フライパンを中火で熱し、クミンシード、フェンネル、ヒーングを炒めます。
玉ねぎのみじん切りを加えてじっくり炒めます。
さらににんにくのみじん切りを加えて炒めます。
塩、ターメリックコリアンダーパウダー、マンゴーパウダー、チリパウダーを加えて炒め合わせます。
マッシュポテトと混ぜ合わせて完成です。
皮に乗せて三つ折りにします。
ココナッツ・チャツネやサンバルとともに食べます。今回は簡易ココナッツチャツネということでココナッツフレークにココナッツミルクと塩を加え、油で炒めたカレーリーフを熱いうちに注いで混ぜ合わせました。本当はマスタードシードや生のココナッツなどがあると、ちゃんと作れます。
サンバルはサンバルミックスというスパイスミックスがあるのでそれが便利です。


皮の部分ですが、今回はドーサミックスという水を加えるだけでできるドーサの生地を使用しました。
一枚目は失敗しましたが、二枚目以降は形にはなりました。パリパリの皮がおいしいのですが、それはまた難しいようです。
焼くポイントは冷めたフライパンにバターを塗って生地を薄く引くこと。クレープの要領で、おたまを使って伸ばすといいです。
そして中火でじっくり焼いて、皮の表面が乾燥した後にバターを塗り、茶色く焦げるまでしっかり待ちます。完全に生地が乾いてからでないと、さわったところが全てモチモチの状態や穴だらけになってしまいます。
2枚目以降を焼く時も濡れ布巾にフライパンを当ててしっかり冷まして、そのまま生地を広げてからフライパンを火の上に移動させた方がうまくいきました。とにかく最初から火が通ると全くうまく行きません。