緑豆もやしは簡単に作れる
もやしはスーパーで買うと安いのでわざわざ自宅で栽培することはないかもしれませんが、家庭栽培で新鮮なもやしを食べれます。
緑豆を水につけてから発芽させるだけ
もやしの作り方は、豆を水に一晩ほど浸けたら、水をきって1〜2日ほど暗いところで育てます。
もやしの育て方
所用時間
3日ほど
材料
- 乾燥の緑豆をお好きな量(今回は計量カップで150ml)
- 水道水
必要な道具
- もやしメーカー、スプラウト用の容器
- 容器がない場合は、代用品でザル、ざるに重ねるボウル、かぶせるもの(例えば鍋のふた)
もやし栽培に必要なのは、適度な湿気と暗所です。
ザル、ボウルなど受け皿、暗く被せて覆っておくものがあればできます。もやし栽培中の豆が乾燥しないように、ザルの周りをうまく覆いましょう。
1番もやしの栽培がうまくいくのは、もやしづくり専用の容器です。
こちらは豆を入れるところがザル状になっていて、受け皿とフタがセットになっています。
もやしにする豆の下準備
- 緑豆をボウルに入れ、水道水で洗います。
- 水を捨て、新しい水をたっぷり入れます。
- 形の悪いもの、水に浮かんだ豆は取り除きます。
- 一晩から24時間ほど涼しいところに置いておきます。室温が高い時は、たまに水を取り替えましょう。
画像: 水に14時間つけました。少し芽が出ています。
- 緑豆から芽が出てくるくらいまで水につけた後、水を捨てます。新しい水で洗い流しましょう。
豆の下準備ができたらもやしを暗所で栽培します
- ざるにあけて水をきります
- ザルの下にボウルを重ねます
- 上にフタになるものを置きます
- 涼しい暗所で栽培します。雑菌が繁殖しないよう、気をつけましょう。
- ときどき水できれいに洗い流して、水やりします。栽培中は豆を清潔かつ湿気を保ちます。
もやしメーカーの場合は栽培中の水やり、洗い流し、水切りがやりやすい構造になっています。今回使用した容器は二段式です。
もやし栽培して1日経過した様子
もやしメーカーに移してから、24時間経過しました。芽が伸びてきました。
生のもやしは食べれる?
生のもやしは食べないようにと言われていますが
生のもやしは危険だと言われます。理由は、暗所で育てるため雑菌が繁殖しやすいためです。一般的にはもやしは加熱してから食べるように言われます。海外ではスプラウトと呼ばれるもやし系の植物は、すべて加熱するようにと言われます。
生でサラダとして食べても全く菌がなければ具合が悪くなることはありませんが、詳しくもやしの状態を検査しない限りわかりません。もやしを生で食べる人もいますが、基本的には加熱してからがおすすめです。
栽培した豆もやしは新鮮なうちに食べ切りましょう
できあがったもやしは密閉容器などに移して冷蔵庫で保管しましょう。
インドではスパイスと塩で、もやしカレーやサラダに使います。サラダといっても生で食べるのはおすすめできないので、さっと茹でたもやしを使いましょう。
今回使った緑豆はインド食品の専門店で買えます
緑豆の豆もやし、自宅で簡単に作れました。インドでは緑豆をムングダールといい、カレーや揚げ物などに使われます。アメ横にあるインド食品専門店の大津屋さんにはこのブログで紹介しているインド料理の材料が揃っています。安くて便利です。
緑豆を使ったカレーのレシピはこちら