ダリヤー
今日はダリヤーを食べました。ダリヤーは小麦粉から作られ、顆粒になっています。たっぷりのお湯につけておくとあっという間に戻って、スパイスで炒めた野菜に加えて煮込むと完成です。朝ごはんに最適で、レモン汁と香菜を加えて食べます。ピーナッツを加えると食感が変わってまた美味しいです。とろみがあり、オートミールを煮込んだポリッジのインド版といったところでしょうか。クスクスのようにモチモチで粒の残った形にはならないのです。
インド人によるとあるレシピによれば、加えるスパイスはターメリック、マスタードシード、カレーリーフの3種です。私はこれにチリパウダーを加えます。
ラージャスターンでは貧困層に向けてこのダリヤーが配給されているそうです。予め味付けされていて、市場に出回っているものとは異なるそうです。両方食べた人の話によれば、ラージャスターンのダリヤーの方がおいしいとか。
先ほど貧困層に向けて、とは書きましたが、実際には富裕層にもラージャスターン州内に住んでいれば簡単に手にはいるそうです。実際に貧困で困っている人にうまく配給されているのか、配給の割合が減ってるのではないかと疑問です。
