クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

ファダー・ニー・キチュリーのレシピ

kurfi2011-02-10

お昼ご飯にインド料理を作りました。小麦の細かい粒(ダリア)とムーング豆を煮込んだお粥のようなものです。

『ファダー・ニー・キチュリーの作り方』
「材料」
・ムーング豆 1カップ
・ダリア 3/4カップ
→洗って水に15分漬けたあと、水を切る。その後、鍋に4カップほど水を加えて煮ておく。

野菜と味付け:
ジャガイモの角切り 1カップ
カリフラワー(大きめに切る) 1カップ
グリーンピース(冷凍) 1カップ
玉ねぎ角切り 1カップ
おろしショウガ&青唐辛子(おろすorみじん切り) 小さじ1

こしょう 小さじ1/2
ターメリック 小さじ1/2
チリパウダー 少々〜小さじ1
塩 小さじ1〜2


スパイス:
シナモンスティック 1枝(3センチ)
クローブ(ホール) 3つ
クミンシード 小さじ1
ヒーング 小さじ1/4

ギー(油) 大さじ3


「作り方」

  1. 圧力鍋にギーを溶かし、スパイスを炒める
  2. 野菜と味付けの物全てを投入して炒める
  3. 水を野菜がかぶるくらい入れて、煮ておいたムーング豆とダリアを加える
  4. 水を十分に加えたうえで、圧力鍋のふたを閉めて7〜10分程度煮る
  5. 火を止めて圧力を弱める。ふたを開けて火が通っていれば完成。(必要があればさらに水を加えたり塩で味を調えてください。)


出来上がりに色味が無いので、次はニンジンの角切りを加える予定です。このレシピインドの新聞に載っていた物なのでヒンディー語を訳すところから入りました。そこに載っている写真にはニンジンらしきものと、きざんだパセリがのって彩られています。
圧力鍋は「4回笛(蒸気の噴きだす音)が鳴ったら火を止める」ということなんですが、日本のは常に圧力弁が回転して蒸気の音がしていますよね。我が家のだけでしょうか。煮るときの加減がわからないので、今回は焦げ付かない程度に十分な水を加えて圧力で10分煮ました。もう少し早く火を止めても十分だと思います。

今日使った不思議なカリフラワーはロマネスコカリフラワーといって、埼玉県産の物でした。このレシピに使ったところ、ジャガイモと区別が付かないほどホクホクした食感に仕上がりました。
ただ、夕飯のトマト鍋にも入れて食べてみたところ普通のより青い感じ(青臭いほどではない)がしました。食感は同じです。ロマネスコカリフラワー、スパイスとの相性が良いみたいですね。それとも圧力鍋の効果でしょうか。
私は野菜が大好きなので変わった野菜を見るとつい買ってきて試すんですが、たいがいすぐ忘れてしまいます。今回は形がおもしろいので記憶に残りそうです。