クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

8年ぶりのヒンディー語レッスン

インド人のヒンディー語の先生から連絡がありました。
私が元気にしているか、気にかけてくださったとのことです。
相変わらずヒンディー語で話す相手がいないことを伝えると、久しぶりにオンラインでヒンディー語のレッスンをしようと提案してくださいました。
なんだかんだ、8年ぶりのレッスンだったように思います。
最後にインドへ行ったのは2013年の1月でしたが、確かその時はヒンディー語の授業は受けませんでした。
1人で地道に続けているヒンディー語の勉強の成果もあり、先生が話すほとんどの単語は理解していました。ただ、今回はあえて私が絶対に知らなそうな単語を先生が多く使ってくれたので、新しい単語も知ることができました。日本のヒンディー語辞書に載ってなかったです(笑)
先生のご家族はみなさんお元気そうでした。しかし、現在のインドはアメリカに次ぐコロナ感染者数だそうです。そして、コロナにより全ての学校はオンライン授業で行われているそうです。先生の仕事も今まで通りとは行かず、オンラインでできることを模索しているようでした。
私は久しぶりに先生とお話しして、ヒンディー語で話せていると言うことを喜んでくださり、それは私にとっても嬉しかったです。

今ではバガヴァッドギーターも読めるよと伝えると、その中の1つの要点を私に教えてくれました。
「カルマは為さねばならない。だから些細なことは気にしなくていい。悲しまなくていい。」
カルマ、もとい全ての行為は行わなくてはならないものなのです。そのため、自ら悩んだり落ち込んだりすることに、深い意味はありません。悩むことすらも悩むと言う行為をするならばカルマです。悩んでばっかりダメだなとか、考える必要はないのです。もしそんな風に考えるとしたら、それすらもカルマですね。
実際はどうであれ、せめて明るい方を選んだら幸せなのではないでしょうか。
今この場所で幸せになれる選択をしていいんです。