クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

人生で自分が向かっている方向

昨日は朝起きてすぐに、この英単語はヒンディー語でなんて言うんだろうと思いつきがあり、辞書などで調べていました。
時々、日常生活を送っていると知りたい単語に出会います。既に英語やその他の言語で知っていたりすることが多いのですが、ヒンディー語で知らないことがあるのです。私の体にはヒンディー語が最も溶け込んでいるというのにも関わらず。
その逆でヒンディー語だけ知っていて英語を知りたいとか、そういうこともあります。でも、語彙的には英語の方が私の中では上回っているのかもしれません。私の会話力はヒンディー語の方が圧倒的に上ですが、英会話はする機会がなくとも、洋書やインターネット記事を英語で読む機会が多いため、自然に単語数だけは増えていくのです。


昨日は一つの単語から関連単語や派生的なものなど、蜘蛛の巣または芋づる状に単語を追いかけて調べていました。インターネットが調べる際に役立ちました。ネットの記事だったり、画像だったり、コメント欄に書かれたインド人の会話など、目にするものがたくさんありました。


ヒンディー語を始めたばかりの頃は旅行会話の本を中心とした勉強ばかりでしたが、語学力が上がるにつれて教材の種類にも大きな変化が見られました。
日本語で書かれた旅行会話ブックからヒンディー語のみの文章へ、好きな歌の歌詞、子ども向けの昔話、新聞記事、雑誌などにまずは移りました。デーヴァナーガリー文字で実際に確認できるものが主でした。
それから映画のセリフ、インターネット記事、テレビ番組へと移行し、耳で聴き取るのが簡単になっていたり、砕けた表現や内容も頭に入るようになってきました。
昔はインターネット記事を読んでもさっぱりわからなかったのです。ましてやインドのテレビ番組やラジオ放送は早口で、何度繰り返し聞こうが理解できず。
それが、段々わかっていくのを実感しつつ、まだまだ勉強しなくてはと同時に思っています。
自分が日本人として、一人の女性として、生活をしていく上で、日々知りたい単語が増えていきます。なぜなら私自身が毎日変化していて、興味の範囲が変わっていくからです。基本的にはその時々で興味のあることを中心に勉強しているので、今までに関心のあった事柄に関する単語は既に身についています。それ以外の分野で、知らない単語がいっぱいあるのです。
そう考えると、私の語学力が向上するためには私自身の成長が不可欠だと感じています。だからこそまだまだ勉強が必要で、それは一生に渡るのでしょう。


日本語で書かれた本には一般的な会話で使われる単語がいっぱい載っていますが、それは基礎的に必要だからということと、著者が大学の教授だったりヒンディー語のプロだからでしょう。もし私が素人でありながらもヒンディー語の書籍を出せるとしたら、もう少し踏み込んだ話題のヒンディー語を紹介するだろうな、なんてちょっと思います。人生、生きていたら旅行会話のような会話や話題だけではありません。色んなこと、あるでしょう。
旅行の域を超えてヒンディー語を勉強していたら、必要に感じる単語が多岐に渡ります。
昨日の私は例えば、日本語で口に出したことはないが理解している単語、知らないと困ることがありそうな単語をヒンディー語で調べていました。
日本語ですら口にしたことがない、でも知らないと内容が理解できない。そんな単語が急に頭に浮かぶんです。


今では時々しかヒンディー語に触れる機会もありませんが、インドの人とヒンディー語で喋っている時、1人で勉強している時、私はこれでいいんだって最近よく感じるようになりました。
毎日変化していく中で、自分の夢も変わって、むしろ何が本当にしたいのか最近わからないんです。それでも、自分がいいと感じるものをちょっとずつ選択していけば、きっと望んでいる方向に進めているんだろうと信じています。


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