クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

フィジーヒンディー語

この土地のとある単語の意味がわからなかったのですが、語源はトルコにあるということだけ知っていました。その単語とインドは関係ないかと思いつつも、ヒンディーで似た単語を知っていたので調べてみたら、同じ意味でした。
同単語をネットでさらに調べると、読めて理解出来るのに明らかにヒンディー語とは異なる言語を発見しました。単語の意味は似ているけれども、全く別のものを指す言葉に変化していました。そしてわかったのですが、それはフィジーヒンディー語でした。
フィジーヒンディー語とは何か、ヒンディー語Wikipediaで触りだけ読みました。
そもそも私がなんの勉強をしていてそこへ辿り着いたのか、目的がどんどん逸れていたので、切りのいいところで調べ物は終わりにしました。
ヒンディー語を始めてから、意外とその他の国の言語とつながりがあることに気づくようになり、興味深いです。
昔はインドヨーロッパ語族の示す範囲がよくわかっていなかったのですが、いまでは納得できます。本当にインド・ヨーロッパという遠く異なる地域でもつながりのある言語なんですね。
先日買ったロングマンのアプリにも各単語ごとに簡単に語源が載っているので、他言語と比較することができます。


以前は外国語を英語に直して、さらに日本語に訳していましたが、最近は英英辞書のおかげで日本語を使う頻度が減りました。頭の中に単語のイメージが残りやすくなって助かっています。知らない単語をスイスイ調べられることも魅力的です。
ヒンディー語に関しては手元にあるヒン日辞書が膨大な例文と用法が載っていることもありヒンディー・英語の辞書は簡単に調べたい時だけ使っています(その場合はオンライン辞書または無料アプリを利用しています)
ヒンディー・日本語は図鑑のように大きくて逆に引きやすいですし、内容も詳しく、手放せません。買う時は値段が高くて当時ヒンディー語初心者だった私は全く躊躇いなく購入したわけではありませんが、いまでは非常に満足しています。これほど実用的なヒンディー語学習者に向けた辞書は他に見たことありません。こんなに使い込んだ辞書も私の人生では初めてです。

現代ではオンラインやアプリなどの電子辞書が検索単語のスペルミスを見抜いてくれたり、履歴やブックマークなど一度引いたことのある単語へ行ったり来たりすることも容易で便利だなとは思います。でも私にとってのヒン日辞書のように紙の辞書の方が便利なこともあります。特にデーヴァナーガリー文字は慣れていないとパソコンで打つのは大変ですし、ヒンディーに限らず、ぱっと目で見て関連単語の内容も確認出来る方が、本当に知りたい単語の意味までたどり着きやすい時もあります。