クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

AmazonのAlexa、マルチリンガル

今年に入ってから気になるものがあります。
それはスマートスピーカーと呼ばれるものです。
日本のテレビ番組で「オッケー、グーグル」と話しかけているところの映像を見て、記憶に残っていました。最近身近な知り合いがそれらしきものを買ったのを見たのですが、確信が持てていません。というのも、未だにどんな形でどんな機能の機械なのか、AI搭載の機器についてよく知らないので、なんとなく自分が時代遅れ感を出しているな〜と思っていたところでした。
実は私はiPadを長年愛用しているにも関わらず、Siriを使ったことがありません。全く使う機会がないのです。スピーカーだけでなく色んな設備が音声認識型になっていく時代を感じながら、それに馴染める機会を今のところ見つけていません。
今日はアマゾンのトップページにAmazonのロゴが入った似たような機器を見つけて、商品ページを見ていました。
あぁ、これは例のグーグルのスピーカーと似ているな〜と思いつつ、もし自分が使うとしたらどんな風になるだろうかと想像してみました。
そうすると、必然的に日本語とヒンディー語、英語など使うことになるなと思い、言語設定はどうなっているのかが気になります。
もし日本語のみ認識する設定になっているとしたら、かなり利用頻度は減ることになります。例えばAIに聞く質問の中に、複数言語の単語が混ざっている場合、たとえ発音に問題がなく各言語で正確に単語を言えていたとしても、検索結果は日本語の結果のみになるとか、音声が認識されないとかいう状態になるのかなと思ったのです。私のような、基本は日本語だけれどたまにその他の言語が必要な人にとって、同時に複数言語の単語が混じった文章でも認識されるとしたら、非常に便利だと思います。
調べてみると、今年2月のネット上の記事では、Googleが2018年度末までにはヒンディー語を含む30カ国の言語をサポートするということです。でも、同時に複数の言語を認識するのかは定かではありません。このニュースだけでは単にヒンディー語に言語設定は可能になるが、その他の言語の単語ごを混ぜて使っても同時に認識されるということではないようです。言語の切り替えは設定に関わらず、自動的に切り替えられるとも伝えられています。ただ、その場合おそらく日本語なら日本語、英語なら英語でAIに話しかけるということでしょう。https://robotstart.info/2018/02/24/google-assistant-going-global.html
AIに問いかける文章に単語をごちゃ混ぜにできなくとも、言語の切り替えが自動的にされるのは素晴らしいと思います。それが一人の音声でいくつかの言語を使っても識別してくれるなら、とても便利です。
小さくて値段も5,000円台のようなので、ちょっとスピーカー買ってみようかな〜とか、一瞬思いました。いえ、商品紹介のビデオがノリノリすぎて、まだSiriすら使ったことがない私にとっては慣れないのですが。。。
それでも、もし私がこういう物を使うとしたらどうなるだろうと、まだ想像しています。
何か便利になったり、新しい世界が広がるのかもしれません。