クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

インドの行き先を決めるのに、気になるお寺から候補を出す

つい先日まで張り切って冬のインド渡航について考えていた私ですが
今年もインドには行かない可能性が高まってきました。
インド全土の地図をファイルに入れて眺めたり、各地の観光情報を調べているのは相変わらずなのですが、いつ行くかは未定です。
インドの写真を見て、いつか必ず戻るという気持ちを高めている時、思い出すのが大学の図書館にあったインドの書架コーナーです。
色々な本がありましたが、当時はヒンディー語を学ぶことに熱意を燃やしていたこともあり、今になってインドに関する日本語の専門書が読みたいと思っています。
その中でも記憶に残っているのが神谷武夫のインド建築案内という本です。
私が大学二年生の春に、ヒンディー語の教授が私にではなく、インドの寺院について見て回りたいと言っていた親友にこの本を紹介していました。
私も中をパラパラとめくり写真を見ていたのですが、なんとなくこの本は私にではなくて親友が必要としているものだからと、じっくり読み込まなかったのです。
そして今、海外にいて猛烈に中身が気になっています。
Amazonで調べたらもう中古しか取り扱いはないということで、ブックオフものぞいて見ましたが中古は在庫切れでした。それから、中古であっても結構値段が張るのです。
その他の同じ著者の本も気になるものは中古があるくらい。
さらにネットで調べていたら、著者のホームページを発見。http://www.kamit.jp/
イスラム建築の本を著者が販売しているということで、ますます気になる…。
大学の図書館があれば!せめて同じ国内に!大学時代にヒンディー語に集中していたおかげで今は日常会話に困らないくらいのレベルになりましたが、そうなるとまたインドに関して別の分野にも興味が出てきて、専門的な本が読みたくてしょうがなくなっています。
最近は宗教について、建築について、細かい地域についてが知りたくなっています。
中古の本をネットで買うか、買わないか…。日本にもしばらく帰る気がしないので、こっちから取り寄せということになります。
電子書籍があれば簡単なのですが、紙の本が眺めるのには都合がいいこともありますね。
特に写真が綺麗な本は、紙をパラパラ〜っとめくりたいです。
写真を見て、ここに行きたいと思うのです。
さていつ行こう。