インドに関する検索を見て、思い出すインドでの日々

私のブログにはインドに関する検索で来てくださる方が多いです。検索ワードがインドに行ってきた風だったり、これから行く雰囲気だったりするので、インドって需要があるんだなとつくづく思います。そんな検索内容を見てはインドでの日々がとても懐かしく、遠く感じる今の私の生活…。ヒンディー語はおろか、日本語すら疎くなりつつあり、自分で日記を書いたり独り言を言ってて違和感を感じます。的確な、適切な言葉を選びたくても思い出せなくなるのです。自分の母語を忘れるって…あるんですよ〜これが。
インドにはなんだかんだ3年近く行っていません。ヒンディー語は一ヶ月に一回辞書を引く程度。カレーだけはしょっちゅう食べています。
毎日、いまさら英語のテストのために勉強したり、ただカレー作って食べたり、大学時代の一人でインドに行っていた自分は一体どこへ行ったのだろうかと思います。自分のブログを見ると訪問者はインド関係ばかり、私もインドに行っていたのになぁ…と過去形で考える。
自分の追っていた夢があっという間に遠ざかって、そのまま落ち着いてしまいました。諦めるとか、そういうことでもない気が未だにしていますが、でも生活が変わってしまったので方向転換するのが私にとって最善なのかもしれません。状況って変わるものなんですね。
早くインドに行きたいけれども、今すぐにという訳にはいきません。あと何年待てば良いのか。
正直、今の生活でも（インドに行っていた頃の生活でも）自分を見失います。私はいま自分にとって、充実した生活を送れているのか、実は他にもっと何かあるんじゃないのか、インドはどうした、とか。モヤモヤしてしょうがないです。
インドでの辛いイライラする不自由な生活が懐かしいです。あの頃はイライラしすぎて頭おかしくなったけれども。

先月終わりに岡口さん（ヒンディー語の先生）達の新しい本がでて、しかもヒンディー語の文法書だというので日本から取り寄せることになりました。久しぶりにヒンディー語に熱を入れられるかもとワクワクしています。
何か自分の好きなことに打ち込みたいので、この文法書がその助けとなることを期待しています。