クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

楽な気持ちでスパイスを使う

私は本当にインド料理が好きです。
もとい、スパイスを使った食べ物が好きです。
最初の頃は、インド料理を作ると言ってもスパイスの名前を把握するだけで手こずっていました。
日本語で書かれたインド料理の本を読み、レシピを睨み、慣れないインド料理に手を焼いたものです。
インド料理の調理に慣れた今、とても簡単で美味しく、どんどん食べたいと思っています。
調理が簡単になった理由は、食材とスパイスを気分で適当に混ぜるようになったからです。
もうスパイスの特徴も理解し、名前も把握し、食材との組み合わせも知ったからこそではありますが。


私がこのブログで紹介しているレシピは大きく3つに分けられます。

  1. インドの家庭で教わったものをアレンジしたもの
  2. インド人によるクッキングサイトで見てアレンジしたもの
  3. 自分でその日の気分で作ったもの


アレンジとか、その日の気分で作ったもの、…
そうです、全て自分のさじ加減で作っているのです。
しかしレシピを紹介するとなると目安の分量が必要なので、その料理を作った時の工程を思い出して分量を書いています。


スパイスを使ったインド料理は、慣れると自分のオリジナルで色々な料理を作ることができます。
なんとなくこの野菜にはこのスパイスが合うとか、こういう香りが欲しいからこのスパイス
使おうとか、経験でわかってくるものです。
私はその日のご飯は家にある食材の中から決めることが多く、且つ食事の1時間前くらいに決めて作り始めています。
食材を買う時点で好きな食材を適当に選び、家に持ち帰られるだけ買って帰っています。
豆料理は乾燥豆を水につける必要があるので前日の夜に準備しますが、いつも食べたい時には食べられず、最低8時間の浸け時間を待たなければならないのを残念に感じています。


インドで料理を教わっても「このくらいターメリックを入れて〜」とか
目分量です。
そのため、野菜の量も特に私は計りません、冷蔵庫にある野菜を食べたい分量使います。
スパイスも量は気分で入れています。なぜなら、今しがた申し上げた通りインドでは細かくスパイスの量を図っていないからです。
それは、日本の家庭料理でお醤油を適当に入れて煮物を作る感じと似ています。
家にスパイスを常備しておけば、無限のパターンでインド料理を作れます。