クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

BBQ 河原でバーベキュー 知り合った人たち

サロンの近くにある大きな河原でBBQをしました。集まった人の7割はサロンに関係なく…ほとんど初対面でした。でも、ピザを焼いてくれる方がいたり、仕事を引き受けてくれる方がいたり、老若男女(というほど年齢の幅はありませんが)で楽しみました。
私はサロンスタッフとしてずっと動き回っていましたが、大酒飲みだと周りに思われているためビールをたくさん飲まされつつ過ごしていました。
入れ替わりはあったものの、全部で30人くらいの方が来てくださったと思います。うちのオーナーが「もっとインドのことを話なよ」といつも言っていますが、今日も色んな人に「この子はインドに行っちゃうんだよ」と言いふらしてくれて、私はあとに続いてインドの話を人に広めていました。
なんだかんだ、夜の7時近くまで開催していました。そして、オーナーの車に私ともう一人今日が初対面の女性と3人で車に乗っていましたが、二次会へいくことになりました。二次会のメンバーはさらに4人加わって計7人になったのですが、後から加わった人はBBQに来ていなかった人でほとんど初対面。BBQもそうでしたが、オーナーの顔が広すぎて全く知らない人とたくさん出逢います。
初対面同士ばかりなのに、飲み会が盛り上がり始めました。私はインドに行く話を少しずつ話し始めて、それについて一人のお兄さんに色々突っ込まれはじめたので、二人で話していました。私はインドの色を日本に伝えたくて、いまヒンディー語の勉強を続けていて、またインドに行くんだというような話をしました。そして、お兄さんにこう言われました。「俺はインドとかどうでもいいし、オマエの考えは正直面倒くさい。おまえ、何がしたいん?」。
それまで初対面でこんな話をして、ここまで言われるとは正直思っていませんでした。しかし、相手も酔っぱらっていることだし、そんな風に言う人は初めてだったので、うなずいて聞いていました。私としては「自分の幸せのため、人の幸せのために、色んな価値観を人に提案して選択肢を増やしたいんです。」と答えましたが、それでも相手は「それがなんなん?どうでもいいし。」という感じでした。だいぶ、困りました。私の考えが甘いことは自分でも知っていますし、相手は酔っていて私に対する説教を続けますし。笑
最終的にはお兄さんは「kurfiの旅した経験とか、いいと思うよ。応援するよ。」と言っていました。散々私に「どうでもいい」とか「なんなん?オマエ。」みたいなこと言っていたのに。どうでもいいのは本心でも、そういった気持ちを初対面であれ隠さずに伝える姿勢とか、上辺で話を聞いて相づちを打つだけの人より良いと思いました。
2次会のお店は11時半には出たのですが、その後オーナーと最初に居た女性、このお兄さんと私の4人で5次会まで行って、オールしてしまいました。BBQの最初から朝帰りするまで、こんなに初対面で盛り上がるものかなぁと、人の出会いは不思議だなと感じていました。BBQには昨日であったお坊さんも来てくださっていましたし、そんなすぐに再会すると思っていなかったので、一度出逢えばその後何かしら関わりがあるものだなと感じました。
とても良い経験でした。今のサロンはあくまでバイト先ですが、給料とか地位とか関係なくやりがいがあり、人との様々な出会いがあって、とても感謝しています。