インドに着いて道に迷う前に確認しておきたいことーまずは目的地付近の寺院まで行きましょう

タイトルから既に道に迷うことが前提のようですが、インドで道に迷う前に確認しておきたいことをまとめたいと思います。

インドでは目的地にたどり着くまでに大事な情報が２つあります。

⒈ 【連絡先情報】行き先の住所、電話番号、人の名前など
⒉ 【目印】付近にある大きな建物、ランドマークが載った地図

住所はだいたいの場所がわかる程度だと思ってください。
電話番号は必須です。ホテルの従業員や会う予定の人に現地で連絡が取れれば、目的地までなんとかたどり着くことができます。
人の名前は地元で有名な人ならすぐに誰かが探してくれます。

さて、私が重要視しているのは2点目の「ランドマークが載った地図」です。
インドで移動する時、ランドマークの名前は重要です。
なぜなら細かい場所や道の名前は人に聞いてもわからないため、リキシャーに乗るにしてもランドマークの名称しか運転手に伝わらないことが多いのです。
インドでのランドマークとは、ずばり「寺の名前」です。
現地にはあちこちに大きなお寺、小さなお寺、アシュラムがあります。
なかには日本でいうお稲荷さんやお地蔵さん程度の小さなものもありますが、目的地付近の寺院なら知っている人も多いです。
ヒンドゥー教のお寺だったら「◯◯マンディル（◯◯の神様の寺）」とか「◯◯ジー(◯◯の神様;◯◯さん)」のように地元の人に言われている呼び名や名前があるはずです。
付近までたどり着いたら、地道に近所の人に詳しい道を聞けば目的地に近づくことができます。

もし目的地付近にこれといった寺院がない場合は、学校、大きな病院、大きなホテルを確認しておきましょう。
いずれにせよ、目的地付近のランドマークを出発前に確認しておくことが重要です。
地図に載っていないような小さなお寺でも、それが一番の目印になることはあります。