クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

ラム、マトンのレシピ 制作裏側

先日発売した電子書籍、ラム・マトンのレシピ集についてです。
本書はアマゾンで発売されており、スマホタブレットkindleアプリをダウンロードして読むことができます。

内容はラム・マトンだけのレシピ集で、付け合わせで食べるためにナンのレシピも掲載しました。
実際に調理する際は羊肉だけでなく、牛肉またはとり肉でも作れるレシピ集になっています。
著者である私がインド料理をベースにレシピを考え、作り、味見までしています。
スパイスたっぷりの完全なインド料理です。
本書に掲載の写真も、私が自宅で調理して撮影したものです。
調理しながら写真を撮ったり、メモをとったり、一ヶ月ほど一人でもくもくと電子書籍の制作を続けてきました。


写真はiPadから撮影しています。一人での作業なので、片手でiPadを持ち、もう片方でシャッターボタンを押していました。ナンの生地を片手に持っている時などは…。大変でしたが、腕に乗せながら撮ったりしていました。
ちなみにこの本の表紙の背景は、私が持っているパキスタンのショールです。インドとパキスタンは多少似た部分もあるので、特に違和感はないと思います。
料理の盛り付けに使っているお皿は北欧のものが多くて、IKEAだったり、フィンランドの iittala、デンマークロイヤルコペンハーゲンの食器を使いました。
シシカバブは焼き魚用のお皿でした。ココナッツミルクのカレーはお味噌汁用のお椀。
何か撮影のために買って用意したとか、そういうことはなかったです。
家に元からあるものだけでした。
意外と小皿かお菓子用のお皿しか写真撮影には向いてなかったです。


本の制作期間中は毎日のようにラムカレーでした。羊肉の在庫が切れると新しく買いに40分歩いてお店に行くのですが、着いたら品切れということもあり。
私がラムばかり買うので、肉屋の店主に「ラムは品切れだけど牛肉があるよ。こっちにしたら?」と勧められる場面が何度かありました。
写真のカター・カトに使ったのはラムひき肉と羊の睾丸でした。その日レバーや腎臓は手に入らなかったのです。牛の内臓で作ってもカター・カトはおいしいですよ。



しっかりスパイスを使ったインド料理、ラム・マトンのレシピ: スパイスでおいしくなるラム・マトンのカレーとインド料理のレシピ