クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

インドの石けん

バックパッカーの持ち物の一つに、石けんがあると思います。そこで提案ですが、日本から持って行かずに現地で石けんを購入されてはいかがでしょうか。インドには石けんがたくさんあります。
インドには安価な石けんから高級な美容石けんまで、お店にさまざまな種類が取りそろえてあります。石けんのCMも多いです。どこでも売ってる日用品ですが、スーパーマーケットに行くと特に種類が豊富です。お店のお姉さんに「どれがおすすめですか」と尋ねれば「これがおすすめです。香りも良いでしょ?」などと説明してくれます。
インドの石けんの香りなんですが、においの強いものがあります。良い香りか臭いのかは好みによりますが、使う環境によっては香りが強いものの方が良い場合があります。それはどんな環境かというと、たとえばシャワーの横にぼっとんトイレがある(×ユニットバス)ような構造のバスルームです。普通に入ると臭いし気分が良くありません。しかし、においが強いもので体を洗っていると、香りがシャワー室に充満して周りの汚さ・臭さが気にならなくなります。ですから、私はインドでお風呂に使うものならシャンプーにしろボディーソープにしろ香りは大事だと考えています。
石けんの種類には薬用石けん、アーユル・ヴェーダの石けん、大手海外メーカーの石けんなどがあります。価格は5〜25ルピーほどで、ものにより大きく差があります。店頭で色々チェックしてみてくださいね。
石けんといえば、私は普段日本製の石けんシャンプーを使っています。インドにもボトルに詰めて持って行きました。シャワーの際はもちろん石けんシャンプーで頭を洗ったのですが、2〜3日してから異変が起きました。髪全体がべたつくのです。しばらくすると櫛もとおらないほどカチカチに固まったような髪に変わってしまいました。インドの水だと、石けんシャンプーが使えないようです。石けんシャンプーを使う人にとって普通のシャンプーは常用するものではなくなる(むしろ厳禁)だろうと思うのですが、インドでは私のように逆に髪が汚くなる場合がありますから注意してください。それからというもの、インドに居るときは現地のシャンプーを買うようになりました。帰国後に石けんシャンプーに戻っても、髪がべたつくことはありません。