クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

ラーダー・クリシュナーのミニアチュール

インドのミニアチュール(細密画)です。
この絵は神様が描かれています。
右がラーダー、左がクリシュナーです。
写真では伝わらないですが、非常に細かいタッチで描かれています。


インドの絵画を部屋に飾るのも良いかなと思い購入しました。
外国人向けのおみやげ屋さんに入ると置いてあります。


私の部屋には、これを買う以前から
ドライフラワーの配置されたカントリー調の額と
大好きな美女と野獣の輸入ポスターと
イスラム教の神様グッズ、真っ青なファティマの手
どこかで買った、こけし…などなど、が飾ってありました。
そこにミニアチュールが加わって、余計に秩序のないお部屋になりました笑


どれも、素敵な色をしているんです。それらが部屋の中で、巧く折り合っています。
無秩序な中の統一。
おや?「多様性の中の統一」と呼ばれるインドみたいな表現になってしまいました。(笑
インドは宗教も、言語も、さまざまであって
11億人を越える人口の中、人々の個性にも平均がない。
それにも関わらず、一つの国として成り立っている。
不思議ですね。
例えばEUにはキリスト教というつながりがあるけれど、インドに居ると人それぞれ、宗教の違いが目に見えて感じられますから。


ミニアチュールの話から、大分広げてしまいました。今日はこの辺で。