クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

とある詩を読んで涙腺崩壊しました

私はSNS を眺めていると、ヒンディー語の文章によく出会います。
私はインドにここ6年ほど行けていません。
そんな時に、ガンジス川の写真とともにこんなヒンディー語の詩が私の目に入ってきました。
「君はただ私の街ではない 君は私の初恋だ」。
読んだ瞬間に、もう止めどなく涙が溢れてきました。
その間に何か思考する間も無く、ただ涙がボロボロとこぼれて、抑えが効かなくなったのです。
ひとしきり経って落ち着いたころ、なぜこんなに目頭が熱くなったのか考えてみたのですが
私がインドに取り憑かれたように向こうの景色を思い出している理由が、説明されているかのようにおそらく感じられたからでしょうね。
「初恋」という言葉に大きなパワーを感じました。でも、ビックリしました。まさかSNSの写真にこんなに泣かされるなんて。初めての経験でした。
涙が出た時。私にとってインドの景色に会えない間、抑えていたものが突如崩れ出したかのようでした。
そうか、初恋だからこんなに遠く離れても全く縁が無くなろうとも忘れられず、思い返しているのかなぁという気持ちです。
だって普通の人はこれ読んで泣かないですよね?
一般のインド人ですら泣かないですよね??
そう、これは、私の個人的な話なんですよ。初恋のような。
普通のラブソングではなんの関連付けもできませんが、ヒンディー語だからこそですね。