クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

インドでの一人旅で、危ないこと

「インドに行って危ない目に遭ったことはないの?」
とよく人に聞かれます。


え?
そうですね〜


「みんな優しいです!」
と答えるようにしています。


本当のところは



もちろん、ありますとも…。


あまりブログを見に来てくださる渡航前の方に不安は与えたくないですが
もう初めてインドに行って、かれこれ10年近く経ちます。
インドで危ない目だったり、とても嫌な目に遭っていたのは21歳くらいまでの話です。
私はまだ精神的にも幼くて、人との接し方がよくわからなかったんですね。日本人でも。
その頃まではインド人についてもどこから悪い人でいい人なのか、その境界線をだいぶゆるく見ていました。
そこに悪いインド人がつけこんで、嫌な目にあうことがありました。
本当に危ない時は、強い意志を持って対処していましたが、そんな事態になるまえに見抜くほどの人生経験は私になかったようです。


22歳を境に脳も大人になり始めたようで、自分の振る舞いに変化が出てきたのを覚えています。
人目を気にせず、コンノートプレイスで野次馬に囲まれようとも、怒鳴って困ったインド人を追い払うようになりました。
それ以前から道端でインド人に怒鳴ってキレることはよくありましたが、さらにパワーアップを感じたのが大学を卒業してからです。


女性のインドでの赤裸々体験が載っているような本を読んだことがないんですが、みんな何かしらあるんじゃないかな〜なんて思っています。
ちょっと人に話しにくい内容だから、表に出ないのではないでしょうか。