クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

「先生:これからも授業の回数覚えておいてね」

ヒンディー語の勉強には授業料があります。一般的な学校や個人の講師より格安ですが、先生と私の都合が合えばいつでも受けているので、たくさん授業している分だけ結構お金かかっていると思います。ただ、お金を手数料なしで送る方法がない(手紙に一回こっそり入れたけれど、届かなかった場合恐ろしい)ので、先生の厚意により料金は付けにしていただいています。
インドに行ってからお金のことでもめるのは嫌だと思ったので、先生にこう話を切り出しました。「授業の度に回数を数えているんだけど、今日で○回になったよ。(←かなりの回数」「先生:○回!?」「それで、一回手紙で送ったよね?●日分。」「先生:●●円届いたよ(←ハンパな数字なので間違えている)」。そして先生はこう続けました「先生:僕は君を信じているから、レッスンの回数数えてないよ」。…。数えてないんですって。驚きました。笑 届いたお金も覚えていないんですって。「これからも数え続けて下さい。」と言われました。私を信じているからいいらしいです。インドの人お金にうるさいというのに、こういう所があるから不思議です。先生は数えないんですね。生徒が数えています。
ちなみに今のところ授業料が8,600ルピー溜まっています。だいぶ大きな額です。庶民〜中級くらいのレストランならカレーが100食近く食べれそうです。
インドに行って、付けを払わなくてはなりません。これからも数え続けます。