クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

インド 肌荒れ対策、髪が傷む

kurfi2011-02-15

今回は海外でのスキンケア・ヘアケアについてです。特にインドに行かれる女性、もちろん男性も参考になさってください。
私は女です。日本ではそれなりに肌や髪のケアを日常の中でして過ごしています。
ただインドに行くとなると化粧品やヘアスプレーなどは荷物になってしまうのでつい置いて行ってしまいます。しかし、結論を言えば帰国時には酷く肌荒れを起こして髪もボロボロになってしまうので、化粧品は荷物になろうとも必ず持って行く必要があります。私も次回からは万全に持って行くつもりです。日本製こそ質がいいですから、現地で買おうとは考えません。帰るときに後悔します。
肌の乾燥で大きな原因と思われるのが、天井についている大きな扇風機(パンカー)の存在です。シャワーを浴びてパンカーの元で化粧水などつけていたのですが、風力で塗り終わる前に乾燥を起こしていたようです。髪を乾かすのにパンカーの力を借りているのですが、肌の保湿をしてからでないと水と共に顔の水分まで蒸発してしまいます。本当、毎日カッサカサでした。
それから前回は日焼け止めが途中で切れてしまいました。そこから肌のダメージが加速し、紫外線による刺激で乾燥が激しかったです。インドで日焼け止めを買うにもSPFの値が低かったり匂いも変ですし、価格も高いです。インドの美容ではとりわけ美白に力をいれる傾向があるのですが、それでも日焼け止めの質はよくないで日本で多めに買って行ってください。日焼けなど気候による乾燥も考慮したら、化粧水・乳液・保湿クリームなどあらゆるものを多めに盛っていく必要があります。
次にヘアケアです。私は途中から現地の安いシャンプーに切り替えたことと相まって、髪も酷く傷んでしまいました。ほんの数十ルピーをけちったために、質が落ちて洗うときの摩擦が大きかったのです。インドではパンテーンなど日本と変わらないシャンプーがどこでも買えるので、けっして安くてダメージを与えるようなものは選ばないでください。インドではシャンプーの種類は豊富です。それ以前からインドの女性はヘアケアにアーモンドオイルなどを使って髪を大事にしています。(ちなみにオイルは髪を洗う前に数滴手のひらに伸ばしてから手ぐしで髪に塗ります)。毎日強い日差しで紫外線によるヘアダメージも酷いです。紫外線を防止するようにヘアスプレー(椿油のスプレーも良いらしいですね)や洗い流さないトリートメントなど持って行くと良いと思います。
洗い上がりの髪は早く乾かさないと傷んでしまいますが、乾かすためにドライヤーは持って行かなくて大丈夫です。変圧器を使っても風力が弱くて使い物になりません。パンカーの下にいると自然に乾きます。私がおすすめなのはヘアタオルです。髪専用のタオルで吸水性が抜群なので、丁寧に拭くとあっという間に乾きます。東急ハンズに行くと種類も豊富だと思います。
またボディケアで思いついたことがあれば記事にします。
今日載せた写真はコルカタの町並みです。黄色いタクシーに黄色い路面電車、見渡す限り黄色です。