■

地震の影響で大学の卒業式が中止になってしまいました。袴がどうなるのか問い合わせるため貸衣装の会社に電話をしたのですが、なかなかつながりません。やっとつながって相手の方にいろいろと質問したのですが、その答えを聞いて考えた結果、袴を着ることは断念しました。お金は全額戻るそうで、もし着る場合には限られた会場と時間でなら可能とのことでした。ただ、着ても卒業式がないと着ていく場所もないので着るのは難しいと思いました。友達にも相談したのですが、みんなも私と同じように難しいと考えています。そして、諦めることになりました。
この先晴れ着を着る予定もないので卒業式にはぜひ袴を着て、インドの人に写真を見せるつもりだったので残念です。返金されるお金で次にインドへ行った際は新しいサリーでも新調するか、なんて考えて落ち込むまいとしています。…。
15日から原発の本を読んでいます。知識が増えていくほど、原発に対して憂鬱な思いを募らせています。
最近の原発への作業をニュースで見ていて放水しか手だてがない、状況は放水しては蒸発したり、少し落ち着いたりという状況を繰り返すばかりに見えます。つまり、状況は平行線のまま回復もしないし、最悪の事態の一歩手前で踏ん張っていると思います。おそらく、関東でも逃げなければならないと報道される頃には、手遅れなんだと覚悟する必要があるのでしょう。ニュースはずっと放水について言っているので、以前より見る回数が減りました。それでも現状を知りたいときにネットでニュースを探すのですが、古いけど閲覧回数の多い記事ばかりトップにでて、新しい情報を得るのが少し手間がかかります。早く知りたいと気持ちが焦りながらニュースを探したり、不安な気持ちで居るうちに、疲れてしまいました。夜中の地震で目が覚めたり、地震と原発の話で疲れている中覚えているヒンディー語を駆使してインドの人とスカイプしてたら、私の狭いキャパはオーバーしてしまったようです。いつまでも体が怠くて、頭が重いです。早く回復するように今日は自宅でこもってます。