クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

バスマティ米

インドで食べられている長粒種のお米、バスマティですが、私の中では炊く時の水加減が曖昧です。以前はたっぷりのお湯で茹でる方法で炊いていました。ここ数年はちょうどいい水加減で強火で蓋をした鍋を熱し、湧き上がったら火を弱火にして10分ほど水が無くなるまで熱しています。そして火を止めて10分以上蒸らします。
この時の水の量なんですが、バスマティ米にもいろいろ種類があって、新しい種類のお米を買うたびに水加減を試して見極めています。
私は米1に対して1.3倍の水を中間とし、1倍から1.5倍くらいの水を入れて炊くことが多いです。
ただし、洗った米をざるに開けるのではなく、鍋の中でお米を洗ってから、ぬかで汚れた水だけを流すようにしているので、汚れた水も鍋に結構残った状態で新しい炊くための水も加えています。
インド人に教わった方法だと、洗ったお米を鍋に入れて、水の量は中指ではかります。しかし人それぞれ中指は変わりますので不正確です。経験によります。
先日新しいお米をインド系のお店で買いました。レジのおじさんが私が持っていったお米を見て「このお米を試したことがある?」と聞くので不思議に思って尋ねたところ、私が選んだのはおいしくないとのこと。別のオススメのお米を教えてもらって買いました。なぜ美味しくないお米を売っているんだ、という疑問はありましたが、そこはおじさんの美味しいお米情報を手に入れてよかったということで忘れることにしました。
パッケージ裏に書いてある方法はいくつかありましたが、茹でる方法と、蓋を使って蒸らす方法が載っています。
蒸らす方法には水2、米1で炊くように書いてありますが、私は水の量が多すぎる気がしたので1.3倍量でとりあえず炊きました。すごく長くて太めのお米だったのですが、しっかりした食感に炊き上がりました。