クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

白水社 岡口典雄、岡口良子 ヒンディー語文法ハンドブック 感想その2

124ページまで読みました。ささーっと読んでいます。
たくさん文法と文章が載っているので、用法の確認に便利です。
ここまで読んで今一度思うのが、あくまで文法書であるということです。単語の本ではありません。文法的に意味の変化する単語もしばしば見られるので、理解を深めるためには初めから単語力があったほうがいいと思います。
例文は様々な媒体から用いられているということで、映画のセリフから来たのかなと思われるものにはロマンチックな会話もあったりします。ボリウッド関連の記事からの出典には俳優の情報が出てきたりと、広くインドに関する情報が例文から得られるため、語学書とは違った読み方もできます。


以下 2016.09.13 追記
日本の国立国会図書館を訪れた際に、同じ著者のパンジャービー語の辞典も見つけました。非常に興味深いです。