クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

インドの先生に「日本人はなんで英語がだめなの?」と言われました。それは…必要ないからですよ。日本にいて英語が必要だと思ったことは、ありません。外国に行って英語しか通じない環境になってから、ようやくコミュニケーションの大切さに気付きました。
私の場合はチュニジアに行って英語が通じない環境が合ってから、英語だけが全てではないということも感じています。フランス語が使われる国もあるのです。他にも英語フランス語以外を使う国があると思います。
「私は英語を喋るとき、ヒンディー語が出てきます」と先生に言ったら「同じ外国語だから、外国語を喋ろうとするとヒンディーが出るんだね」と言われました。そう、その通りなんです。今でこそコツコツ勉強して英字新聞などに対して抵抗が無くなってきていますが、喋ろうとすると「外国語=ヒンディー語」ばかりでてくるのです。
「じゃあ今僕と英語で喋ろう」とか言われましたが、無理無理無理。ヒンディーだって私にとって外国語ですから。
ここまでくると人間の脳の問題なのでしょうか。あらゆる言語を喋るというのは難しいですね。私はいつも自称天才の中野裕太さんの姿がよく浮かぶのですが…語学堪能だと。自称(笑)実際イタリア語が上手らしいですし(聞いてもわからないですが)、頭も良いんでしょうが。イタリア留学したことがあるらしいですね。
やっぱり留学とか効果的なんでしょうか。生活の中で喋ること、シーンとともに感覚で身につけること、語学って知識としてではなく反射的な動きとして言葉が口から飛び出すことが大事な気がします。そんなわけで、最近英語のネイティブスピーカーとお話したいなと、よく思います。それも普通の人ではなく先生の方が良いんでしょうね。会話中でわからない言葉とか発音とか教えて貰えないと、なんとなく会話は身につくけれど理解が深まりません。
語学をもっと勉強して、色んな人と接することで世界を広げたいです。