クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

インドのカフェ・お茶

kurfi2011-02-23

インドのお茶というとチャイが一般的です。とはいえ、都会や有名な観光地にはカフェがあります。
紅茶が一杯20ルピー〜といったところで、店により値段に開きがあります。コーヒーやスイーツも豊富で、インドの中では高級感が味わえる空間なので良い気分でお茶を楽しめると思います。席に着くとメニューを持ってきてくれて、お会計も席で行います。
紅茶は味が出ません。原因は店内のクーラーで冷えたカップにお湯をそそいだ状態でティーバッグを持ってこられるためです。コーヒーはお店で各種揃えてますので、おいしいですね。サイズがひじょうにでかいのでLサイズは頼まない方がいいでしょう。写真のカフェラテはまるでボウルのような入れ物に入っています。両手で持ち上げても重いくらい大きかったです。
インドに長くいると飲み水を体が受け付けなくなることがあります。毎日おいしくない水だったり、あまりの暑さにたくさん水分を取るものの吸収されている感じがなくなったりします。そして、とにかくインドに疲れたなと感じて気分が沈みます。そんなときにカフェに入ると、まるでインドから隔離された世界のように心を癒すことができます。窓から見える景色は屋上で素っ裸のおじさんがいたり、車の排気ガスで空気がごみごみしているのですが、店内だけはゆったりと優雅な時間が流れています。店員さんも良い接客スマイルで綺麗なお姉さんや若いお兄さんが対応してくれるので、毎日おじさんに絡まれている生活から一時解放されて心の安定を得られる感じがしています。(おじさん達と会話するのも好きなんですが。
本当にインドになれるとミネラルウォーターだけの生活は可能ですが、慣れないうちにオススメな持ち物があります。それは粉末のお茶です。または水出しの麦茶など、水で作れるお茶が活躍します。必ず持って行った方が良いと思われるのはポカリスエットの粉末ですが、毎日暑いので飲み過ぎて結局水同様に飽きます。現地での飲み物についてシミュレーションして、持ち物の参考になさってください。疲れたときは無理をせず、インドのカフェへどうぞ。