クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

単純に英語から訳せない

語学勉強、続けています。ヒンディー語のときは目的を見失い、やめようと思うことが何度もありましたが、今の言語はそう思うことがありません。なぜかというと、今の私はヒンディー語を勉強した経験から、語学は続ければ身につくということを知っているからです。
でも、勉強していると疲れます。まだ一人で話せるようになるまでの道のりがはっきりしていません。まだ、というよりもそこに達したときにこそ道のりを振り返れるのでしょうね。けして「あとちょっとでマスターできる!」というような確信は常に持てません。
今は話したい言葉を捜すのに苦労しています。単純に英語から翻訳したり、その逆はできません。名詞ならともかく、動詞や形容詞は難しいです。その語句の包括する意味の範囲が各言語で異なっている場合が多いためです。
私は日本語から、英語から、ヒンディー語からと一つの意味に対応する語句を探していますが、苦戦しています。
ある程度はその言語を話す地域において時間を費やさないと、語句の持つ意味合いを理解しきれないと私は思います。頻繁に使われる単語や応答ほど、その語句の持つ意味が多く、複雑な場合があると感じています。
たとえば、ヒンディー語に「achcha(アッチャー)」という言葉があります。アッチャーはヒンディー語でよく使われる言葉なのですが、私が知る限りの使い方としては「うん;そうか」「良い」「そうなの?」「じゃあ(じゃあね)」「おいしい」など、多岐に渡ります。今だからこそ理解できる言葉ですが、実際にインドでたくさん聞いたり使わないと使い方が多すぎて難解でした。


座って勉強してばかりだと疲れるので、たまにいすに座りながらヨガをして体をほぐしています。
肩こりが緩和されて効果あります。