クルフィーの色~インド.料理.旅など~

ひたすらインドとヒンディー語について綴られるブログです

パンジャービー・ドレス

kurfi2011-01-27

インドで着てました。パンジャービー・ドレスです。デリーで500ルピー相当だというものを、お下がりで300ルピーにて購入しました。(高いです。インドの人は普通の人でも売りたがる傾向が強いような。。)
インドは鮮やかな色を着ればとことん存在感を強く示していますが、淡い色や渋い色も人それぞれ好んで着られて、その人の魅力を引き出しています。普段の私は色の濃い服を買うことが多いのですが、こういう色も素敵だと感じました。胸元と下の裾にはビーズで刺繍されています。
ただ、これを着ていた元の方いわく縫製する人が悪かったため、着ている間はすぐに穴があいたりしたそうです。確かにそうだなと思える箇所が、たくさんありました。例えば、ぱっと見わからないですが、実は袖の片方が裏表逆に縫われています(汗)
サリーと違ってサイズの調整が必要なため、体のサイズを測って仕立てて貰います。既製品もありますが、たいてい大きめに作られていて体に合わないです。太ったら着れなくなるので、可愛いからといって買いすぎないようにしたほうが無難です。
この服の長所は、可愛いだけではありません。なんていったって、洗濯した後すぐに乾くところです。既製品なら400ルピー前後で良いものが買えます。チュニック感覚で日本でも着れるようなデザインですから、インドで着た後日本で着ても良いと思います。下に穿いているぴったりとしたスパッツ(チューリーダール)は、黒だったらインドの汚い道路で泥がはねても安心です。それに、日本でも着れますよね。でも色んな色や柄が揃っているので、私はつい汚れが目立つものを買ってしまいます。
肩にかけてるストール(ドゥパッター)は、写真のような掛け方が一般的です。普通は首に巻いたり頭を覆うものでは無いです。インドのテレビドラマなんかでは、ストールの真ん中を首の前面にひっかけて、端を後ろに垂らしたお洒落なかけかた(?)していることがあります。